≪精神的失業者にならない為に≫
ゲーム業界の仕事に限った話ではありませんが、転職を頭に思い浮かべる人の仕事上の悩みの多くが『仕事が自分に合っていない』という事です。仕事を変えたいと考えているんだから当たり前だろうと思うかもしれませんが、この事は、自分には合わない仕事をする職場なのに、単に給料額や会社のブランド力等で、安易に就職を決めてしまう人が多いという事実の裏返しでもあります。
加藤諦三氏の『いま就職をどう考えるか』という本では、会社名のブランドの高さや給料面だけで会社を選んでしまい自分が満足する仕事ができず、ついには家族も身体もボロボロになるような人を指して“精神的失業者”という言葉で呼んでいましたが、転職が容易な時代に、精神的失業状態を続けるのは非常に愚かしい事です。『仕事が自分に合っていない』と思うのならば、まずはどの会社に入るのかを考える前に、どんな仕事をしたいのかを良く考えてから転職先を選びましょう。
≪話せば分かる?そんなの幻想です≫
また、ゲーム業界の仕事をする上でも、よく悩みの種となるのが『職場での人間関係』です。この問題は、複数の人間が集まる組織においては必ず起きる問題でもあり、中間管理職の人間がいちばん頭を悩ませる大きな問題でもあります。
転職を決意するほどの人間関係の問題の原因は、特定の不適応社員の存在があることが多いようです。他者に対して好き嫌いが激しく、攻撃的な人間と言うものはある一定の確率で存在します。こちらがうまくやろうとしても、全く受け入れないこともしばしばです。そんな時は無理をするよりは早く転職を決断した方が良いでしょう。
ただし、人間関係を悩んでいる人の一部には、自分に不都合なことが起きても、自分で何も対策をせず、単に不平感を抱いているという人もいるようです。例えば上司が自分にだけ仕事を多く割り当てたりして辛くあたるというような場合などは、話を聞いてみたら自分に対する評価が高く、将来有望という事で目をかけてもらっていただけだったというような事もありえます。人間関係で、仕事を辞めても良いと思うぐらい悩んでいるのであれば、思い切って素直に相談する等、改善する為の行動を取ってみるのも一つの手です。
もちろん、相談すること自体が自分の評価を下げることにつながるという場合もありますので、そのときは仕事を続けながら求人情報サービスなどを使って、次の転職先を確保するなどの保険をかけた上で行動するのがベストとなります。
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